「必要なものだけ持って、身軽に外に出る」
この行動が自然にできる人って、なんだかかっこよく見えませんか?
どこにだって行けるし、彼女がたくさん荷物を持っているときは手を差し伸べられるし。
その反面、私は昔、カバンの中にいろんな“念のため”を詰め込んでいたタイプでした。
ハンドクリームに、文庫本、予備の充電ケーブル、財布エコバッグ。
けれどあるとき気づいたんです。
「これ、今日ほんとに使ったか?」と。
当時は、荷物が常に重くて、外出から帰った後はいつもヘトヘトでした。
でももっと身軽に生きたいと思い、試行錯誤して、「7つだけ持ち歩く」というルールにたどり着きました。
今では、ポケットやカバンをゴソゴソすることもなく、ストレスフリーな外出ができています。
今回は、そんな私のバッグに常備する、7つの持ち物をご紹介します。
どれも日々を快適に過ごすために厳選した、“相棒”のようなアイテムたちです。
ボディバッグ(無印)

まずは、アイテムを入れているバッグ自体から。
使っているのは【無印良品のボディバッグ】。
選んだ理由は3つあります。
- 軽い
- シンプル
- 体にフィットする
無印らしい、ロゴも装飾もないデザインが気に入っています。
黒一色で服を選ばず、必要最低限の収納力がありながら、薄くてコンパクト。
背負っていて“持たされてる感”がまったくないんです。
容量が限られているおかげで、余計なモノを入れようとしなくなるのも、実はメリットのひとつ。
iPhone13

スマホは「コミュニケーションツール」であり「本棚」であり「道具」でもある、いまや生活の核。
選んだのは【iPhone13】。
処理速度も十分で、カメラもきれい。
余計なアプリを入れなければ、数年経っても快適に動きます。
SNSやゲームなど“誘惑”のアプリを最近削除し、必要なツールだけを厳選してインストールしています。
自然と他のガジェットを持ち歩く必要も減り、無駄にスマホを使う時間も減りました。
充電器(Anker 521 Power Bank)

外出時、スマホのバッテリーが切れる不安を抱えたくない。
そこで愛用しているのが【Anker 521 Power Bank】です。
これのすごいところは、
- モバイルバッテリー(5000mAh)
- コンセントからの充電器(プラグ付き)
この2役を1台でこなしてくれること。
旅行にもそのまま持っていけるし、充電器を2つ持つ必要がなくなりました。
AirPods Pro2

外出先での移動時間を“無音”にしてくれるのが【AirPods Pro2】。
ノイズキャンセリング機能は正直、感動レベルです。
電車内の騒音、カフェの雑音をサッと遮断してくれる。
集中したいときにはまるで“自分だけの空間”を作り出してくれます。
また、ケースもコンパクトでポケットに入る。
正直、iPhoneとAirPodsだけで外出することも多いです。
もちろんiPhoneとの相性も抜群。
「持ち歩いてストレスがないこと」がこのイヤホンの強みです。
スマホ一体型カードケース

財布は持ち歩きません。
使っているのは【SinjimoruのMagsafe対応カードケース】。
iPhoneの背面にマグネットでピタッとくっつきます。
中に入れているのはたった2枚。
- デビットカード(クレカより管理しやすい)
- マイナンバーカード(本人確認と保険証、免許証代わり)
現金しか使えないお店には、基本行きません。
どうしても必要なときは、最寄りのATMで少額だけ下ろすスタイル。
財布をなくす心配も、レシートでパンパンになることもなし。
とにかく身軽です。
折り畳み傘

天気が崩れるかも?という日は、これをカバンに忍ばせます。
【mont-bellのトラベルアンブレラ】は、傘とは思えないほどの軽さ。わずか112g。
持っていることを忘れるくらい軽いのに、55cmサイズで実用性もばっちり。
しかも、乾きやすい素材なので、家に帰って玄関に置いておけばすぐしまえます。
家の鍵

最後に、【家の鍵】
小さくて当たり前すぎる存在ですが、鍵は持ち歩くモノの中でも最も重要なひとつ。
誕生日プレゼントでもらったキーリングにつけて、AirPodsケースのカラビナにくくりつけてます。
持ち物を増やさないために、スマートロック化も検討しましたが、スマホがバッテリー切れしたときのリスクを考えて、物理キー派を貫いています。
まとめ|少ない持ち物は「自分を信じてる証」

以上が、ミニマリストの私が持ち歩いている7つのモノです。
振り返ってみると、どれも「自分の行動を信じて選んだモノ」ばかりでした。
- 財布がなくても生活できると信じる
- 雨が降っても折り畳み傘でしのげると信じる
- イヤホンや充電器はこの1つで十分と信じる
ミニマリズムとは、ただ“モノを減らす”ことではなく、「迷わない選択肢」を持つことでもあります。
そして、バッグの中身を7つに絞ると、身軽さと同時に“心のスペース”も手に入ります。
必要なときに、必要なモノがすぐに取り出せるこの快感。
ぜひ一度、あなたのバッグの中身も見直してみませんか?
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