「ミニマリズムと働き方って、つながっているのか?」
この問いに対する答えを、一番強く実感したのは――つい最近。
「フルリモートのWebディレクター」へ転職したときだ。
転職してまだ1ヶ月。業務は研修が中心で、正直、大きな成果を語れるわけじゃない。
それでもこの1ヶ月で、生活の質、心の軽さ、働き方の選び方に対する認識が、かなり変わった。
この記事では、
- なぜ転職したのか
- ミニマル生活と仕事の関係
- 生活の変化
を一次体験データとして残しておきたい。
目次
派遣時代の現実:年収260万円で見えた行き止まり感

転職の理由を挙げるなら、きれいごとは言えない。
派遣という働き方に、これ以上の未来が見えなかった。
年収は260万円。
地方で暮らしていても、生活はギリギリ。
「欲しいものを買えない」「やりたいことに挑戦できない」――この状態がずっと続く未来が怖かった。
派遣の仕事自体は嫌いではなかったが、
- スキルに投資できていない感覚
- 積み上がっていない感覚
がどうしても消えなかった。
しかも、私は「地元で暮らし続けたい」という軸を最優先していたため、フルリモート求人にしか応募しないという極端な選択をしていた。
当然、選べる求人は限られる。
収入に悩んでいるのに働き方を絞る私に、彼女は怒った。
「働き方にこだわる余裕ないでしょ。まず安定でしょ」
言われてみれば、その通りだ。
でも、どうしても場所に縛られたくなかった。
これが正直な気持ちだった。
Webディレクターという選択:未来で回収できる「知識のストック」

それでも求人票をひたすら眺め続け、最終的に選んだのが
「Webディレクター」という未経験職種だった。
選んだ理由はシンプルで、
- スキルが蓄積される
- 将来的に年収アップにつながる
- フルリモートと相性が良い
- 自分のブログ経験と地続き
という、自分の中で「辻褄が合う未来」を描けたから。
ミニマリズムの発信を続けながら、自分のキャリアも「少ないストレスで長く積み上がる」ものにしたかった。
そして、縁があって、今の受託開発会社のフルリモートディレクターとして採用された。
フルリモート × ミニマル生活の相性が良すぎた

転職後、最初に驚いたのは生活の軽さだ。
朝10時出勤の圧倒的余裕
出勤が10時だから、朝が異様にゆっくりしている。
起きて、朝食をとり、軽くヨガをして、読書をする。
それでも始業に間に合う。
派遣時代や公務員時代、朝の時間は「戦い」だった。
しかし今は「整える時間」に変わった。
終業後は「PCを閉じるだけ」という軽さ
これは本当に大きい。
仕事が終わった瞬間、頭のスイッチをオフにできる。
疲れた身体を引きずって満員電車に乗る必要がない。
移動ストレスがゼロになると、心に残る疲労がまったく違う。
モノが少ないから、仕事の負担も軽い
部屋には最低限の家具。
デスクにはPC、ノート、ペンだけ。
「仕事場がゴチャゴチャして集中できない」という概念が消えた。
これもミニマル生活の副作用だと思う。
研修の1ヶ月でも感じた「心の安定」
まだ本格的な案件は担当していない。
研修でコードを読んだり、業務フローを学んだりしている段階だ。
それでも、この1ヶ月で感じていることがある。
本業に100%向き合える幸せ
InstagramもYouTubeも、今は一切やっていない。
副業に手を出していないぶん、「仕事に没頭する」という体験が久しぶりに戻ってきた。
仕事に全力で向き合うと、人生はこんなにも楽しいんだな。
最近は本当にそう思う。
比較しない日々
前職では、正社員の働き方と自分の働き方を比べて落ち込むことがあった。
今は、自分の成長だけを見ていられる。
ミニマリズムで生活のノイズが減ったことで、仕事でも余計な比較や雑念が減った気がする。
働き方も「ミニマル」にする時代に来ている
ミニマリズムを続けていて気づいたことがある。
「モノだけじゃなく、働き方もミニマルにできる」ということ。
- 通勤のストレス
- スケジュールの圧迫
- 不必要な拘束時間
これらを少しずつそぎ落としていくと、残るのは
- やりたい仕事
- 自己投資に使える時間
- 伸びるスキル
だけになる。
私がフルリモートを選んだのも、必要なものだけで暮らしたい、という「生活上の価値観」から地続きだ。
まとめ:モノが変わると、働き方も変わる
ミニマリズムを続けていると、「本当に必要なものは何か?」を毎日のように問い直すことになる。
その問いは、モノに限らない。
関係性にも、時間にも、働き方にも向けられる。
今回の転職は、私の生活と価値観をすべて横断する「ミニマル化」の延長線上にあった。
モノを減らしたら心が軽くなり、心が軽くなったら働き方を変える勇気が生まれ、働き方を変えたら、人生がさらに整い始めた。
まだ研修中ではあるけれど、「これから積み上げていけそうだ」という実感だけで、だいぶ救われている。
これが、フルリモートWebディレクターに転職した1ヶ月時点の記録だ。
※ミニマリストになったきっかけや、生活を整える過程はnoteに綴っているので、ぜひご覧ください。


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